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性器ヘルペスの他にもあります!感染率の高い性病一覧

2020年06月01日

性器ヘルペスは感染率の高い性感染症(STD)の一種ですが、性行為や性的接触行為を介在する性病にも色々な種類があります。ここでは感染率の高い性感染症をいくつかピックアップして、特徴や症状などについて検討してみましょう。

性感染症の中で年間新規患者数のトップを記録しているのが、性器クラミジアになります。この感染症はクラミジア・トラコマティスという細菌が引き起こします。クラミジアは単独では増殖することができず、守旧である人間の細胞を離れては長期間生存することが出来ません。そのため性行為を主な感染経路になっています。ただし感染粘膜との接触さえ伴えば必ずしも性行為でなくても、キスやオーラルセックスなどの性的接触を持つ行為でも感染は拡大する可能性があるのです。外陰部の痒みやオリモノの変化、男性の場合は軽い尿道炎の症状程度です。特に女性の場合無症状で経過することも多く、感染を自覚しないまま性器クラミジアの感染を拡大している可能性が指摘されています。

以前は四大性病の一種と認識されていたのが、梅毒になります。原因は梅毒・トレポノーマと言う細菌に感染することで発症する性感染症の一つです。戦後はほぼ一貫して患者数が激減した状況で経過していましたが、最近10年ほどのタイムスパンでみると梅毒の新規患者数は増加しています。ペニシリンをはじめとした抗生物質の登場で、重症化するのは稀になっていますが、梅毒に感染するとHIVの感染しやすくなるとの注意があり、患者数の増加傾向も踏まえる血現在でも注意が必要です。
女性に多い性感染症のひとつが膣カンジダになります。カンジダは水虫などと同じカビの一種である真菌類が膣で増殖することが原因です。主な症状は性器の発赤や痒み、カッテージ状の白っぽいオリモノが増加するなどの症状が見られます。カンジダ自体は常在菌の一種なので、必ずしも性行為を介して発症するわけではありませんが、免疫力が低下すると再発を繰り返す場合もあるようです。

細菌やウイルスだけが性感染症の原因となるわけではなく、原虫が原因に発症する場合もあります。それがトリコモナス症です。トリコモナス症とはあ、同名の原虫が性器に感染することが原因で炎症症状が出現します。男性はほとんど自覚症状がなく、症状が出現するのはほとんどが女性です。そのためトリコモナス症の症状は膣や外陰部に集中します。一般的に性器の発赤や違和感、黄緑色の悪臭を伴うオリモノの増加などが主な症状です。

膣のトリコモナス症とは反対にほとんど自覚症状が見られないのが、尖圭コンジローマになります。尖圭コンジローマがヒトパピローマウイルスの4型・6型・11型などに感染することが原因で発症します。色合いがピンクから褐色などのイボが複数発生し、ときにはイボ同士が融合して巨大なサイズに成長することも。性器の変形やガンのリスクがあるので治療が必要ですが、再発しやすい傾向があります。